米国と台湾の関係性をニュースから読み解く

7月17日の米紙ウォールストリート・ジャーナルの中国電子版では、6月下旬からハワイ沖で米海軍の主導で実施された「環太平洋合同軍事演習(リムパック2014)」に関し、米下院のランディ・フォーブス議員が台湾も今後この軍事演習に招くべきだと主張していると論じています。

この軍事演習には日本や韓国など22か国が参加しており、今回初めて中国大陸の人民解放軍が参加しました。フォーブス氏は、米国は台湾を支持・支援すべきとしながら、台湾が合同軍事演習に参加するのは、中国と近隣諸国の緊張関係が深刻になった際になるだろうとの政治的見解も示しています。

第二次世界大戦以降、米国はアジア太平洋地域を軍事的に主導してきましたが、台頭してくる中国との軍事的緊張をときほぐすためには、やはり中国に対して近隣諸国と協力的な関係を築くように対話を続けていくことが大切だと思います。